サイバーセキュリティや人工知能(機械学習等)を中心に、最新技術を研究しています。
データサイエンスにおけるデータの扱い方や接し方についての教科書的な内容です。
悪く言えば総務省が出している白書のような感じとも言えますが、内容ははるかに現状に即したしっかりしたものになっています。
章立ては以下のようになっていて、技術的なことよりももっとデータ側に重心が置かれた構成になっています。
第1章[導入]社会におけるデータ・AI利活用
第2章[基礎]データリテラシー
第3章[心得]データ・AI利活用における留意事項
本書は「データサイエンス入門シリーズ」の一冊目という位置づけですが、データサイエンスの勉強の最初に手に取る本としては最適な一冊と思われます。
個人的には3章の個人情報の仮名化や匿名化の部分がたいへん参考になりました。
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記述に際しては、細心の注意をしたつもりですが、間違いやご指摘がありましたら、こちらからお知らせいただけると幸いです。