Windows10 の Windows Defender を完全に無効にする方法
セキュリティの検証環境で Windows Defender を無効にする
2017/03/13 : Security
はじめに
セキュリティ等の検証環境として、Windows10 を仮想イメージで使っていると、セキュリティ対策として標準でインストールされている Windows Defender がジャマをして、検証に必要なファイルが削除されてしまう場合があります。
設定で Windows Defender をオフにしても、しばらくするとオンに戻されてしまうために、これではオフの状態を維持できません。
そこで、Windows Defender を完全にオフにする方法を紹介させていただきます。
注意
この操作は自己責任でお願いします。
この操作の結果、システムに障害が起きても責任は持てません。
操作方法
・スタートメニューから「regedit」と入力してレジストリ・エディタを起動して、以下のキーを探します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows Defender
・ここで新しい値として、
名前:DisableAntiSpyware
種類:DWORD
値:0 で有効、1 で無効なので、1 に設定
を追加してレジストリ・エディタを終了して、再起動します。
・これは、再起動後に設定画面で確認した画面ですが、問題なく設定できたようです。
記述に際しては、細心の注意をしたつもりですが、間違いやご指摘がありましたら、こちらからお知らせいただけると幸いです。
→「Windows7( modern.IE ) VM を日本語化する方法」
←「不正アクセス IP アドレスリスト」
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